古事記・日本書記の1300年の虚構がついに明らかになる
考古学(墳墓・土器・青銅器)と古代文献(風土記・万葉集)から見えてくる
まったく新しい日本誕生の真相第3弾
元半導体エンジニアの「高次意識」研究家が明かす
60年に一度の遷宮で注目の巨大パワースポット出雲大社の謎
書籍名:坂本政道 出雲王朝の隠された秘密ー浮かび上がる古代の神々と国のかたち
(ベールを脱いだ日本古代史パートII)
著 者:坂本 政道
発行日:2013.06.11
出版社:ハート出版
単行本:256ページ
はじめに より
私は本書をとおして、「古事記」と「日本書記」によって作り出された虚構を暴いていこうとしている。
我々日本人は過去1300年もの間、その虚構にまんまと騙されていた。
今、必要なことは考古学などで明らかになった事実と神話で語られることがらを突き合わせ丹念に検討していくことではないだろうか。
はたして、「古事記」の言うように、出雲の王である大国主は日本を支配していたのであろうか。
全国には天照大御神を祀る神社よりも出雲系の神々を祀る神社の方が圧倒的に多いと言われている。(略)
このように出雲は並々ならぬ存在感を放っている。
どうしてこうも出雲は重要なのか、これは大きな謎としか言えない。
本書はこういった出雲の謎に果敢に挑戦し、回答を示すものである。
内容紹介
第1章 古代出雲にまつわる謎
第2章 考古学的にわかってきたこと
第3章 古典文献から何が言えるのか
第4章 渡来稲作民の祀ったオホナムチ
第5章 邪馬台国の代役にされた出雲
第6章 出雲大社建立の真実
第7章 弥生時代にまで遡る出雲大社の源流
第8章 大国主はどこに祀られたのか